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2009年05月06日(水)

プラズマがニキビ肌を再生します

まずニキビ,ニキビあとで来院される方の相談内容とは・・・
“白ニキビ,黒ニキビで肌の表面がざらざらしている。”
“自分ではオイリースキンだと思っているけれど実は乾燥している。”
“同じところにばかり繰り返しニキビができる”
“ニキビのあと,赤みがなかなか消えない”
“若い頃,ひどいニキビが出来た部分があとになって残ってしまった”

従来ニキビの治療といえば,ケミカルピーリングやクリアライト,クリアタッチなどの光治療が主流でした。もちろん今でも適応によってはとても良い治療で,ピーリングが第一選択になるときもあります。

私がPortrait PSR3 (通称プラズマといいます)という治療器械に出会ったのは,ちょうど1年前のこと。レーザーやIPLなどの光治療器ではなく、RFや赤外線でもありません。これまで、皮膚の治療器に用いられてきたエネルギー源とは全く異なる、新たなエネルギー源として登場した窒素分子の「プラズマ」です。ちなみに窒素は大気中の80%を占める気体ですし,液体窒素によるイボなど治療は一般的な皮膚科治療です。つまりエネルギーソースとしてはとても安全です。
プラズマのエネルギーは、皮膚の中の水分を介して深部へと伝わります。
設定するエネルギーにより、プラズマの到達する深さは変化します。弱いエネルギーで治療すれば、浅く、強いエネルギーでは深く入ります。皮膚表面の組織を温存しすることでこれを自然の被覆材とします。つまり自分の表面の皮膚がガーゼや軟膏の役割になります。キズを治したり皮膚が再生するのに大切な成長因子が効率よく働いて,深部で新しい皮膚が素早く再生されます。

このプラズマ治療器でたくさんのニキビの患者さんを治療してきました。
プラズマはニキビやニキビ痕に対してどんな効果があるのでしょうか。

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治療前

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治療後


簡単にいうと1回でその効果はケミカルピーリング10回分ぐらいには相当します。
まずニキビによる炎症でごわごわしていた肌がとても柔らかくなります。
肌の表面がつるつるします。
繰り返していたニキビそのものが出来なくなります。
ニキビができてもとてもなおりやすくなります。
ニキビあとが目立たなくなります。
つまりプラズマは“ニキビ肌の悩みを解決してくれる新しい治療です。”

[赤井クリニックスキンケア] 谷 祐子
Posted at 13時48分   パーマリンク

2009年02月06日(金)

ニキビとスキンケア

ニキビ治療を希望され来院された方の肌、一見、白ニキビや黒ニキビがありザラザラしていて、オイリーそうだけれど、触れてみると実は乾燥してカサカサしていたり・・・
肌の状態は部位や年齢、性別により異なり、またスキンケア方法や季節、ホルモン状態など多くの影響を受けます。

ずいぶん乾燥していますね
ニキビには洗顔が必要なので、よく洗っています
洗顔後に保湿していますか?
ベタベタするし、ニキビに悪いので何も塗っていません!
比較的、若い男性に多いタイプ。
乾燥しているので、お母さんの化粧水とクリームを塗っています
こちらは中高生に多いタイプ。
ニキビ用の化粧品を使ったら、カサカサしてもっと悪くなりました
とか
いろいろと化粧品を変えたけれど、よくならないし、何が合うのかわかりません
などなど、ニキビのスキンケアには過剰な皮脂を取り除き、清潔にすることが大切であることは知ってはいても、実際には正しいスキンケアをされていないことは、よくあることです。
また洗顔ひとつとっても、洗顔剤の種類、洗顔回数・方法、洗顔後の保湿の仕方と、個々の肌状態によって異なります。
また同じ方であっても、季節やホルモン状態などにより肌のコンディションは変化しますし、ニキビの治療方法によっても一時的に乾燥感が強まることはあります。

スキンケアの基本は、洗顔にて過剰な皮脂を取り除くことで清潔に保ち、保湿効果のある化粧品で適度な保湿をし、そしてサンスクリーン剤で紫外線対策をすることです。
それにはまず、今の自分の肌状態を正しく認識し、その上で適したスキンケアを行うことが大切です。

春になると、生活環境が変わったり、お化粧を始めたり・・・
そして皮脂量、発汗量、紫外線量も増えてきます。
季節の変わり目は特に、スキンケアも見直してみましょう。

[日原皮フ科クリニック] 赤井惠子
Posted at 17時52分   パーマリンク

2009年02月05日(木)

新しいニキビ外用剤やっと日本でも

ヨーロッパを中心に世界で使用され、評価が高かった“ディフェリン(一般名アダパレン)”が昨年10月、やっと厚労省に認可され、日本でも保険内で使えるようになりました。これまで日本で処方される薬に満足できなかった先進的な方々は、ネットなどで個人輸入をして使っていたようです。ですが、個人輸入は面倒ですし、高くつきますよね。これからは保険内ですので、手軽に安く手に入れることができます。通常の治療の選択肢が1つ増えたことは喜ばしいことです。興味のある方は皮膚科で相談されたらいかがでしょうか。

さて、ニキビの治療は結構難しく、一度皮膚科で薬を処方してもらえばすぐに治るとは言えない場合が多いのです。皮膚科に行けばすぐに良くなると思っておられた方は、大変がっかりして通院を止めてしまうことも多いようです。一度で良くならなくても、少し粘り強く通院し、色々相談をして、薬を変えてもらったりしながら頑張ってみて下さい。

ある調査では、ニキビの人の10%がクリニックへ行き、行った人の30%が治療に満足していないという結果が出ています。現在のこの不満足の30%という数字が少しでも減るように、私たち皮膚科医も努力しなければいけないと思っています。

では、この新しい外用剤について少し説明しておきます。やや強めの塗り薬で注意事項もあるため、クリニックでよく聞いてからお使い下さい。もし副作用が出てもすぐに医師に相談すれば大丈夫です。

<ディフェリンの作用と副作用>
      (シオノギ製薬の資料から引用)

【作用】
  ↓
毛穴のつまりを取り除く
  ↓
ニキビの前段階(微少面ぽう)に作用し、新しいニキビをできにくくする。また白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビに作用し、ニキビを減少させる。
【副作用】
  ↓
角層を薄くする
  ↓
皮膚の刺激症状(ヒリヒリ、赤み、かゆみ、かさかさなど)が出ることがある。

<ディフェリンを使用できない方>
  妊婦さん、授乳婦さん

[やんべ皮膚科クリニック] 山家英子
Posted at 17時40分   パーマリンク

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アトピー性皮膚炎とレーザー脱毛

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