隠居医者の独り言

フクタ皮フ科院長の「独断と偏見」によるブログです。

2006年03月03日(金)

駒大苫小牧高 春のセンバツ大会出場辞退 [閑話]

日に日に季節も春めいてきました。

TVのニュースを見ていると、春のセンバツ野球大会に、北海道代表駒大苫小牧高が、出場辞退に至りましたと報道していました。よく聞いてみると、卒業式終了後、3年生野球部員が居酒屋で酒を飲み、大声で騒いだため、誰かが警察に通報して補導されるに至った。そこで学校側が協議して、出場を辞退することにしたという話です。

この話を聞いて、自分も野球が好きで、高校3年間野球部に在籍していたこと、その頃から何か友達と集まると、酒を飲んでいた経験もあることを考え合わせると、もっと別な解決法はなかったのかと思わざるをえません。

確かに法律は、未成年(日本では20歳未満)の飲酒を禁じています。卒業式は終わったとしても、学籍は3月末まではあります。居酒屋ではお客さんにお酒を出すのは当たり前ですし、お酒に慣れていない若い人達ですから、騒ぎ過ぎたことはあるでしょう。でも、誰が通報したかよく知りませんが、いきなり警察を呼んで、補導され、そして報道されて、学校で協議の結果が出場辞退では、あまりにも無味乾燥な話で、それでは本当の意味での教育的配慮がないように思います。

春のセンバツ大会出場を夢見て頑張ってきた、1年生、2年生野球部員には何の落ち度もなく、「ハイ、ソレマデヨ!出場辞退です。」では、あまりにも残酷で気が抜けてしまい、立ち直るのに大変であろうと思うからです。

酒を飲んで、少々はめを外した3年生OBも、夏の甲子園大会では全国優勝して、郷土の英雄であったのが、そのためだけで、郷土のハジさらしにされるほどの問題であるとは、私には思えません。

若い人が酒を飲んで、はめを外して失敗をすることは、昔からよくあることです。私は、あまり杓子定規に考えないで、悪い事は悪いで本人達に言い聞かせて、後はきれいさっぱり忘れてあげる、こんな解決ができる日本国になってもらいたいと思います。

この問題と、どこかのホテル経営者が効率を優先して、法律を破って、見つかったら「ゴメンナサイ!」の話とは、根本的に異なっていると思います。いろいろな意見はあると思いますが、前途有望な若い野球少年達のことを考えると、胸が痛みます。

Posted by 福田金壽 at 22時30分

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プロフィール

福田金壽

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福田金壽

生まれ故郷の江南市布袋町で、皮膚科医院を昭和57年に開業しました。その間、数多くの人々の所謂「生老病死」に医者として関わってきました。
私なりの「独断と偏見」の人生観が出来上がってきたようですので、隠居医者の独り言として、記録に残してみようと思います。

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