隠居医者の独り言

フクタ皮フ科院長の「独断と偏見」によるブログです。

2005年10月27日(木)

健康の秘訣 [診察室より]

外来診察中、患者さんと話をしていて気付くことですが、病気になった人の話を聞いていると、共通項が出てくるのです。1つは、会社・家からほとんど外へ出ない(車の中も同じ)、例えば、会社で残業ばかりしている、子供が部屋でパソコンやゲームばかりしている等。もう1つは、私はこうしなければいけないと、自分を叱咤激励して頑張っていることです。

しかし、人間の身体は、機械(人工物)ではないのです。生身の身体は、自然のものであります。うまくやろうという意識について行くことができなくなると、自分の身体の弱い部分に、病気という信号を出してくるのだろうと思います。

別な見方をすると、人間が使うものは、筋肉と頭脳(意識)なのですが、頭脳は前向きにエネルギーを使う場合(夢・希望・生き甲斐)と、後ろ向きにエネルギーを使う場合(不安・心配)の2つに分けられると思います。私は、前者を頭を使うと言い、後者は気を使うという言葉を使用します。

エネルギーを基準に考えれば、人間は筋肉を使用すること、頭を使うこと、気を使うこと、この3者に分散出来ます。病気になった人を観察していると、筋肉も頭も使用せず、ひたすら気を使って、うまくやろうと生活している人が多いようです。

結局、この逆をすればいいわけで、健康の秘訣は頭と筋肉を使って、気を使わないように生活することではないでしょうか。

Posted by 福田金壽 at 09時40分

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プロフィール

福田金壽

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院長

福田金壽

生まれ故郷の江南市布袋町で、皮膚科医院を昭和57年に開業しました。その間、数多くの人々の所謂「生老病死」に医者として関わってきました。
私なりの「独断と偏見」の人生観が出来上がってきたようですので、隠居医者の独り言として、記録に残してみようと思います。

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