2005年10月14日(金)
本町五丁目の山車 [地域情報]
我が故郷布袋町も、少子高齢化の波は避けられません。昨年は、町総代(町内会長)が順番で廻ってきましたが、お祭り当日になっておみこしの担ぎ手が集まらず、急遽リヤカーに乗せてお祭りに参加しました。
そんな「みじめ」な思いもあり、春から何とかしなくてはいけないと、布袋コミュニティーの若者に相談して、「おみこしを山車にしてしまおう」を合い言葉に半年間が過ぎました。そして、10月2日には、町内の方々にもお披露目することが出来ました。
この山車が出来上がると、「おみこしの飾りが壊れていたから、直してきました」と、同じ町内の歯科技工士さんが、おみこしの細かい修理を引き受けてくれました。また、「おみこしに飾る町内の旗を、習字の先生に書いてもらいました」と、小学生の子供を持つ若いお母さんが、旗を作ってきてくれました。
このように、町づくりは人づくりであり、その為にもシンボルは必要なんだと再確認しました。
本日10月14日付けで、中日新聞の尾張版で紹介されました。取材を受けた子供たちも、とても嬉しそうでした。
秋のお祭りは、10月16日(日)に行われます。当日の町内外の人々の反応が楽しみです。
Posted by 福田金壽 at 15時09分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )