隠居医者の独り言

フクタ皮フ科院長の「独断と偏見」によるブログです。

2008年04月27日(日)

再チャレンジ成功 [活動記録]

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昨年は、途中から下痢と腹痛になり、50km地点でリタイアした富士五湖100kmマラソンに、今年も再チャレンジしました。今年は何としても完走が目標です。

朝5時に、小雨まじりの天気の中、富士吉田市の北山麓公園をスタートしました。雨は8時頃には上がり、絶好のマラソン日和でした。

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昨年リタイアした50km地点を、スタートから6時間の11時頃に通過することが出来て、今年は何とかなりそうだなと心の中で思っていました。

しかし、100kmマラソンが、思ったようには行くわけがありません。精進湖を通過する頃から両足に血豆ができて、だんだん大きくなって行き、本栖湖を折り返すあたりにはそれが破れて、一瞬激痛が走りました。そんなことでリタイアする気持ちもなかったので、そのまま続けているうちに、痛みも何とかおさまってきたのです。

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躯体は不思議なものだなと変に感心しながら、歩いたり走ったりを繰り返していました。そして、制限時間の15分前に、何とかゴールすることができました。

両足に血豆、脚は筋肉痛で棒状態ですが、気分は最高の一日でした。

Posted by 福田金壽 at 20時59分   パーマリンク

2008年04月18日(金)

ダイナミックCT [診察室より]

昨夜は久しぶりの友人と盃を酌み交わし、今日は朝から立派な二日酔いです。午前中の診療は何とか終了させたものの、昼食も食べられない状態で、ベッドの中にもぐり込んで寝ていました。

気持ちよく寝ていたところ、携帯電話の呼び出し音で目が覚めました。相手は例の膵臓癌の友人です。そして、電話口で声が弾んでいます。

聞いてみれば、今日、1年ぶりでダイナミックCT(普通のCTより画像が鮮明で解像度が高い)の検査をして、主治医の先生から次のような説明を受けたのだそうです。

  1. 膵臓の腫瘍は約2.5cmで、1年前とほとんど変化していない。
  2. 小腸への転移は1年前と比べてもほとんど変化していない。
  3. 大腸には新しく転移した所見は認められる。
  4. 肺や肝臓など、その他の臓器への転移は認められない。

その結果が嬉しくて、早く誰かに伝えたくて電話したとのことでした。

私は今まで、癌治療については、早期発見・早期治療(外科療法、放射線療法、化学療法、免疫療法)が大事で、他の臓器に転移したような進行癌では、手のつけようがないものであると信じていたところがありました。

いやいや、人間の躯体は不思議なものですね。癌とも共生することが可能なのだということを、この友人を通して新たに知ることができました。私も大変嬉しくなったので、早速報告しておきます。

Posted by 福田金壽 at 23時45分   パーマリンク

2008年03月28日(金)

すい臓癌の友人(途中経過) [診察室より]

以前ブログで紹介した、すい臓癌の友人の経過報告です。彼はすい臓癌と診断されて、すぐにこれまでの生活を心機一転して、新しい生活に切り替えました。その動機は、彼の余命は早ければ半年、よく持って2年は生きられないだろうと診断されたからです。

新しい生活の基本は、朝は日の出と共に起きて、夜は夕食が済んだら早めに寝る。それまで奥さん任せにしていた掃除、洗濯もできるだけ自分でする。大好きな2頭のラブラドールの散歩もできるだけ自分でする。更に、空いた時間は絵画教室に出掛けて、作品製作をする。

要するに、クヨクヨ考えてもしかたのない事が頭の中に出て来ないように、自分で出来ることは自分で体を動かしてする、そして規則正しい生活をする、この2点なのです。

その結果、進行性すい臓癌の診断確定から1年5ヶ月になりますが、腫瘍マーカーも以前より改善して、全身状態も快調な生活を送っています。

この事実を踏まえて考えてみると、「病は気から、気の持ちようで変わる」ということなのでしょうか。身体は不思議なもので、まだまだわからないことがいっぱいありますね。

Posted by 福田金壽 at 23時38分   パーマリンク

2008年03月27日(木)

ほらやっぱりね [閑話]

茨木で起きた通り魔事件と同じような殺人事件が、名古屋でも岡山でも起きてしまったようです。

人の心のありようは、その時代を映しだしているわけですから、同じ国で同じ時代を生きる人の中には、茨木の犯人と同じような心を持つ人が必ずいるわけです。そんな心を持つ人でも、それに気付くことがなければ、そのまま平和な日常生活を送っていたはずなのですが、一旦その部分に火が点いてしまうと、行動せずにはいられなくなってしまうのですから、恐ろしいことです。

このように考えていくと、これらの事件で被害に遭われた方は勿論ですが、犯人もまたある意味では被害者であるという見方もできそうですが、いかがでしょうか?

Posted by 福田金壽 at 13時29分   パーマリンク

2008年03月24日(月)

通り魔殺人事件 [閑話]

昨日、茨城県土浦で起きた通り魔殺人事件が、テレビでも新聞でも大きく報道されています。また別に、昨夜、名古屋でもナイフを使った通り魔事件があったと報道されました。

多くの人の中には、心の中に同じような行動を起こしたいと潜在的に欲望を持った人が必ずいるはずです。これらの報道が、そんな人の心に訴えかけて、同じような行動の引き金になることは知られた事実です。

事件の被害者並びに家族の方には、大変な目に遭われたことは同情いたしますが、我々一般人は、この種の報道を知ることによって、どんなメリットが得られるのでしょうか。それよりも、犯人と同様の心を持った人の心に火をつけて、加害者にしてしまう確率が増えたり、人々に不安が増すマイナス点の方が大きいように思います。

一方、警察の方の立場からすれば、犯行予告はあっても、いつどこで行われるかが不明なのです。これを予防することは、4千年前に秦の始皇帝が万里の長城を築いて、北方の匈奴の侵入を防ごうとしたようなもので、完璧にできるはずがないことなのです。

更に、犯人の心の中を知ろうなどと、コメンテーターなる人たちが色々な意見を言っておられますが、本当に犯人の心がわかるようならば、あなた自身も犯罪を起こす可能性がありますよ、と言いたくなったのは私だけでしょうか。

Posted by 福田金壽 at 19時59分   パーマリンク

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福田金壽

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院長

福田金壽

生まれ故郷の江南市布袋町で、皮膚科医院を昭和57年に開業しました。その間、数多くの人々の所謂「生老病死」に医者として関わってきました。
私なりの「独断と偏見」の人生観が出来上がってきたようですので、隠居医者の独り言として、記録に残してみようと思います。

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