隠居医者の独り言

フクタ皮フ科院長の「独断と偏見」によるブログです。

2009年05月06日(水)

屋久島4日目 [旅行記]

3泊4日の屋久島の旅も、最終日を迎えました。

鹿児島の仙巌園(薩摩藩の別邸)で昼食をとっていると、目の前の桜島が噴火を始めました。我々旅行者は写真を撮って喜んでいますが、地元の人にとっては、洗濯物は干せないし迷惑な話でもあるそうです。

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仙巌園から見た桜島

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噴火する桜島


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2009年05月05日(火)

屋久島3日目 [旅行記]

今日は島の西半分をドライブして、もののけ姫の舞台のモデルになったと言われる、白谷雲水峡を散策しました。

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平内海中温泉

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白谷雲水峡


島の西半分は集落もほとんどなく、至る所にサル、シカの群れが道路まで出てきています。途中、ウミガメの産卵海岸として有名な、永田浜がありました。これもきれいな海岸で、印象に残りました。

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2009年05月04日(月)

屋久島2日目 [旅行記]

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九州で一番高い、宮之浦岳へ登りました。

登山口から雨が降っていましたが、それがだんだんひどくなり、山頂に着いたときも一面雲の中で、周囲は真っ白な状態でした。

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山頂で食事をしていると、突然雲が飛んで、ほんの数分間だけ周囲の視界が広がりました。これは山の神様が、ごほうびを与えて下さったものと信じています。

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2009年05月03日(日)

屋久島1日目 [旅行記]

ゴールデンウィークを利用して、屋久島へ行きました。まず、屋久島の地形を説明します。

屋久島は鹿児島の150km南、東シナ海に海底火山の活動によって突然現れた、周囲100kmのほぼ円形の島です。海面から急勾配の岩山が立ち上がり、それが連続して島の中央では2000mまでになります。イメージとして、丸いお盆にお茶わんを3つほどひっくり返して置いて、そのすき間に大小様々なおちょこを並べたような形です。

こんな独特の地形ですから、1年中島のどこかでは雨が降っていて、縄文杉(本当はヒノキの仲間)をはじめ、多種多様な森林が島全体を覆っています。

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2009年05月02日(土)

世界同時不況 [閑話]

アメリカのサブプライムローン問題をきっかけに始まった世界同時不況は、大量生産大量消費が幸福の原点であるという、アメリカ型資本主義の終えんであるように思います。

私の友人の中にも、仕事がなくなって困ったという話をする人が何人もいて、そのたびに身につまされる思いがします。こんな話を書くとお叱りを受けることになるかもしれませんが、あえて書きます。

半年ほど前までは、地球温暖化で水没してしまう国があったり、また北極圏の氷が溶けて北極熊の生活圏が少なくなることが、問題視されていました。その原因は温室効果ガスの増加であって、全世界が協力してそれを減少させなくてはいけない、そのためには金銭取引の問題にしてでも実行すべきだ、などの議論がなされていたように思います。

それが不況になったとたんに、やれ失業率がどうの、GOPがどうのという問題にすり替わってしまいました。

よく考えてみれば、大量生産大量消費は、石油を使って大量のCO2を排出して、結果においては大量のゴミを生み出します。その大量生産大量消費を続けるために、インチキ商品(サブプライムローン)を生み出したのだという、現実の姿が明らかになっただけの問題ではないでしょうか。

私達人類は、大量生産大量消費の時代に決別して、本当の意味での持続可能な循環型世界を目指すべきだと思います。

Posted by 福田金壽 at 11時06分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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福田金壽

生まれ故郷の江南市布袋町で、皮膚科医院を昭和57年に開業しました。その間、数多くの人々の所謂「生老病死」に医者として関わってきました。
私なりの「独断と偏見」の人生観が出来上がってきたようですので、隠居医者の独り言として、記録に残してみようと思います。

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