ニキビは青春のシンボルか

鈴木真理著『素肌美人になる本』(チクマ秀版社)より抜粋

そもそもニキビができるプロセスは、皮脂の分泌が盛んな時期に、毛穴が汚れや皮脂などで詰まり、面皰ができて、それに細菌が働いて赤いニキビ(丘疹)ができ、それが化膿して膿庖になるというのが、一連の経過です。

体質によって、ニキビのできやすい人と、そうでない人がいます。同じ人でも、チョコレートやピーナッツを食べすぎたり、女性だとホルモンの関係で、生理の前にニキビがひどくなる人もいます。それだけ、体調の変化を肌は敏感に反映します。

ニキビの原因はこの他に、ステロイド剤の外用、内服なども影響を与えます。このように、いろいろ複雑なものがあるので、一概には言えません。

炎症を起こす前のにきびなら、食生活の注意とスキンケアで充分対応できるはずです。まず最初は、よく洗顔することです。毛穴に詰まった皮脂や汚れを落とすことです。ニキビができる人は、もともと脂性肌の人が多く、アトピーの人は少ないので、しっかり洗っても大丈夫なはずです。

ただ、まれにアトピーがあってニキビもあるという人もいますから、こういう人は要注意、脱脂力の強い石けんで洗い過ぎないようにして下さい。